ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
七本官軍墓地
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2016年5月8日 (日)
七本官軍墓地(ななもと・かんぐんぼち)は、熊本県熊本市北区植木町轟にある西南戦争の政府軍戦没者300柱を葬る官修墳墓。最大の激戦地の田原坂の近くにある。1877年(明治10年)3月4日から20日にかけての吉次・二俣・木留・植木方面の戦闘の戦死者が眠る。大阪鎮台第八連隊第二大隊長の桑原力少佐、第十四連隊旗手の河原林雄太少尉ら将校21人、下士官39人、兵卒216人、軍夫10人、警察官14人。七本薩軍墓地が近くにある。通称田原坂官軍墓地。(高野和人編1990『靖國神社忠魂史 西南の役』青潮社、熊本市ウェブサイト)(『西南の役』には「警察官14人」が欠けている)