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久高島
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年11月12日 (月)
久高島(くだかじま)は、沖縄の宗教で、最も重要な聖地とされる島。斎場御嶽や弁ケ嶽はその遥拝所とされる。
一覧
- 久高島クボー御嶽:フボー御嶽とも。
- 久高殿:百名白樽とその娘久高島ノロが神々を祀った聖地。久高島ノロと久高島根人が祭祀を行う。シラタル拝殿、神アシャギ、バイカイヤーという3棟が横一列に並ぶ。背後の森はイザイ山と呼ばれ、イザイホーで、ナンチュが三日三晩籠もる聖地。
- 神谷原:島の北端近くにある御嶽。アマミキヨの上陸地と伝える。「カベール」と読む。
- 伊敷浜:島の中央部東海岸にある浜。ニライカナイより五穀の種子が入った壺が流れ着いた聖地。ニライカナイ遥拝所がある。
- カタス:
- 橋川:神聖な井戸の一つ。
- 山川:神聖な井戸の一つ。
- イジャイ川:神聖な井戸の一つ。イザイホーの時に神女が沐浴した。
- 新川:神聖な井戸の一つ。
- ヤグル川:神聖な井戸の一つ。
- 外間殿:太陽・龍宮など7柱の神を祀る。前庭には火の神を祀る。
- アサギ家:外間殿に隣接。西威王の生誕地という。
(『沖縄の聖地―拝所と御願』)