ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
倉敷・熊野神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年11月10日 (金)
熊野神社(くまの・じんじゃ)は、岡山県倉敷市にある熊野信仰の神社。修験道の地方本山である五流尊瀧院が奉仕していた。郷社。別当として倉敷・大願寺があった。通称は新熊野(いまくまの)。五流尊瀧院関連旧跡も参照。
歴史
配流になった役小角の弟子5人が連座を恐れて熊野十二所権現の御神体を奉じて児島に落ち延びた。 柘榴浜に上陸。地主神福岡明神に導かれてこの地に鎮座した。
明治4年、神仏分離で熊野神社に改称。本殿は6棟が一列に並ぶ特徴的な配置。拝殿でもあった長床は2003年に焼失。
(日本歴史地名大系)
境内
- 第一殿:春日造。現在の社殿は1647年に岡山藩主池田光政が再建。
- 第二殿:春日造。朱塗り。現在の社殿は1492年の再建。
- 第三殿:入母屋造。現在の社殿は1647年に岡山藩主池田光政が再建。
- 第四殿:流造。現在の社殿は1647年に岡山藩主池田光政が再建。
- 第五殿:流造。現在の社殿は1647年に岡山藩主池田光政が再建。
- 第六殿:流造。現在の社殿は1647年に岡山藩主池田光政が再建。
- 八尾羅宮:稲荷信仰か
- 大願寺:
- 熊野神社腰掛石