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善光寺年神堂
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2024年9月21日 (土)
善光寺年神堂(ぜんこうじ・としがみどう)は長野県長野市元善町(信濃国水内郡)の善光寺にあった年神信仰の神社。八幡神も祀っていた。年末に「御越年式」を行う堂だった。善光寺大本願の管轄。御年宮、御年越宮、歳宮、歳神堂。善光寺関連旧跡。
古くから本堂の北にあった。寛永の本堂移転でも本堂の北に位置した。 1879年(明治12年)12月、神仏分離で境内地を遷して長野・健御名方富命彦神別神社となった。御越年式は現在、御供所で行われている。旧社殿は守田迺神社に移築されて現存する。 跡地には大本願歴代上人廟と徳川家廟所がある。