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善光寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年4月30日 (土)
善光寺(ぜんこうじ)は、長野県長野市にある、一光三尊阿弥陀如来(善光寺如来)を祀る寺院。善光寺信仰の中心である。善光寺如来は日本に最初に渡来した仏像と信じられ、絶対の秘仏とされる。本坊は延暦寺を総本山とする天台宗延暦寺派別格大寺善光寺大勧進と、京都知恩院を総本山とする浄土宗知恩院派大本山善光寺大本願の二つがある。
善光寺如来は各地を転々としており、様々な伝説がある(善光寺遷座旧跡)。善光寺関連旧跡も参照。
目次 |
伽藍
- 本堂
- 山門
- 仁王門
- 経蔵
- 鐘楼
- 日本忠霊殿
- 延命地蔵
- 延命地蔵:如来堂(本堂)跡
- おやこ地蔵
- 六地蔵
- 年神堂:廃絶
- 歴代回向柱納所
- 爪彫如来
- 仏足石
- 御供所
- 徳川家廟所:元は大本願境内にあった。本理院(徳川家光正室)、良雲院(お竹の方)、紅玉院(徳川綱重継室)、麟祥院(春日局)、他3基(経歴不詳)の塔がある。明治12年10月1日に年神堂の跡に大本願から4基を無縁墓と共に移す。徳川家大奥供養塔。
- 歴代上人廟:明治12年12月に大本願内から年神堂跡に移転。
- 真田家墓地:松代藩真田家。
- 釈迦堂:世尊院内
- 雲上殿
- 徳川家御霊屋:大本願内。廃絶。
子院
組織
寺務総長
- 若麻績春実()<-2004->:自坊は浄土宗正信坊。
- 中島道生()<-2008>:自坊は天台宗円乗院。
- 若麻績信昭(1956-)<2008-2010>:自坊は浄土宗浄願坊。1956年(昭和31年)生。大正大学卒。2008年(平成20年)から2010年(平成22年)寺務総長。2016年(平成28年)寺務総長に再任。
- 和田正隆()<2010-2012>:自坊は天台宗吉祥院。2010年(平成22年)寺務総長。
- 若麻績敏隆(1958-)<2012-2014>:画家。自坊は浄土宗白蓮坊。東京芸術大学卒。大正大学大学院修了。1994年(平成6年)白蓮坊住職。2012年(平成24年)から2014年(平成26年)まで寺務総長。
- 内田道樹()<2014-2016>:自坊は天台宗常住院。1953年(昭和28年)生。日本大学法学部卒。1992年(平成4年)常住院住職。2014年(平成26年)寺務総長。
- 若麻績信昭(1956-)<2016-2018>:再任。
- 小林順彦(1965-)<2018-2020>:自坊は天台宗本覚院。1965年(昭和40年)生。大正大学大学院満期退学。2018年(平成30年)4月1日、寺務総長。
- 若麻績享則()<2020->:自坊は浄土宗淵之坊。大正大学大学院修了。長野青年会議所理事長。2020年(令和2年)4月1日寺務総長就任。任期2年。
開帳
7年に一度。
- 2022年:4月3日から6月29日まで。コロナ禍で一年延期。