ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
岡山神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2025年2月10日 (月)
岡山神社(おかやま・じんじゃ)は岡山県岡山市北区石関町(備前国御野郡)にある神社。祭神は倭迹迹日百襲姫命。相殿に吉備津彦命・日本武尊・大山咋命・倉稲魂命・武安霊命(池田光政)・妹姫命を祀る(ウェブサイト)。領主奉斎神社。県社。岡山大明神、阪下大明神、酒折宮、下神社、下宮神社とも。
歴史
貞観年間の創建という。元は岡山城本丸の地にあった。1573年(天正1年)、宇喜多直家が岡山城修築の時に現在地に遷座。宇喜多秀家が本殿造営。岡山城の守護神として歴代城主から崇敬された。 神宮寺の平福院・福寿院・実成院があった。いずれも天台宗。平福院は宇喜多直家の廟所。吉田家から授けられた酒折宮の名が長年使われたが、1882年(明治15年)、岡山神社と改称。1874年(明治7年)8月県社。 (日本歴史地名大系、ウェブサイトほか)