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新北市忠烈祠
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2013年1月27日 (日)
新北市忠烈祠(旧・台北県忠烈祠) しんほくし ちゅうれつし | |
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概要 | 新北市(旧・台北県)の忠烈祠。無格社淡水神社跡地に位置する。 |
所在地 | 新北市淡水区中正路1段6巷31号 |
種別 | 地方忠烈祠 |
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新北市(旧・台北県)の忠烈祠。入祀烈士は227員である(2010年現在。資料B)。民国42年(1953年)に「台北県忠烈祠」として無格社淡水神社跡地に創建された(資料A・B)。当初は、旧淡水神社の社殿を流用していたが、民国64年(1975年)に中国宮殿式建築に改築された(民国57年(1968年)とする資料もあるが、計画開始の年だろうか。資料Cなど)。台北県が2010年12月に院轄市「新北市」に昇格改称したため、合わせて「新北市忠烈祠」に改称した。
台北市の中心部の西北の方角、淡水河の右岸河口付近に位置する。地方政府管理の忠烈祠としては中型であるが、正殿のほか正門や脇門や回廊があるなど、荘厳な構成となっている。
(資料A:新北市政府民政局ウェブサイト2006/09/18「忠烈祠春秋祭」(2011/05/02閲覧)[1]、資料B:内政部資料2011年1月「忠烈祠祀概況」、資料C:『新北市文化旅遊網站河岸記憶』「台北県忠烈祠」[2]、資料D:国防部後備司令部ウェブサイト『祠祀葬〓』「新北市忠烈祠」[3]、資料E:蔡錦堂2008「褒揚及忠烈祠祀栄典制度之研究」)