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中禅寺(ちゅうぜんじ)は、栃木県日光市の中禅寺湖畔にある観音信仰の天台宗寺院。日光・輪王寺の飛地境内。坂東三十三所観音霊場の第18番札所。本尊は勝道が立木に刻んだという十一面千手観音菩薩。元は日光二荒山神社中宮祠の傍らにあったが、1892年(明治25年)の山崩れで倒壊し、1913年(大正2年)に現在地に移った。立木観音。(参考:同名寺院中禅寺)(『古寺名刹大辞典』)