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日本宗教連盟

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2019年6月15日 (土)

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日本宗教連盟は宗教団体の連合団体。全ての宗教団体が加盟しているわけではない。

法人格は1944年9月29日設立の大日本戦時宗教報国会から連続しているが、現在の日本宗教連盟では1946年6月2日を設立日としている。

協賛団体

(設立順)

年譜

  • 1941年5月31日:大政翼賛会の主導で任意団体として大日本宗教報国会を設立。神道教派連合会大日本仏教会日本基督教連合会が賛助団体となる。
  • 1941年12月:大日本宗教報国会とは別に文部省の主導で宗教団体戦時中央委員会、発足。
  • 1942年3月:大日本宗教報国会、解散。
  • 1942年4月:大政翼賛会興亜局の呼び掛けで、任意団体の興亜宗教同盟を設立。神道教派連合会、大日本仏教会、日本基督教連合会に加え、大日本回教協会東京イスラム教団が賛助団体となる。
  • 1944年1月27日:勅令で文部省に宗教教化方策委員会を設置。
  • 1944年9月29日:各宗教関係の連合団体を再編して財団法人大日本戦時宗教報国会を設立。翌日、大東亜会館で発会式。会長は文部大臣。理事長は文部省教学局長。事務所は文部省内に置く。総務局、神道局、仏教局、基督教局があった。
  • 1945年10月:財団法人日本宗教会となる。
  • 1946年6月2日:財団法人日本宗教連盟となる。
  • 2012年4月1日:公益財団法人日本宗教連盟となる。
  • 1949年10月6日:国民宗教大会を開催。
  • 1949/11/27:宗教教誨中央委員会設置。1962年解散。全国教誨師連盟の設立へ。
  • 1952年4月2日:新日本宗教団体連合会加入。
  • 1963年6月28日:事務所を西本願寺に移転。
  • 1963年8月15日:政府主催の全国戦没者追悼式に参列。
  • 1966年:機関誌『日宗連通信』を創刊。
  • 1970年:世界宗教者平和会議を開催。世界宗教者平和会議日本委員会の設立につながる。
  • 1970年:事務所を東京本願寺に移転。


  • 1946年までは大澤廣嗣「昭和前期の仏教界と連合組織」[1]に基づく。
  • 戦後は日本宗教連盟ウェブサイト。
http://shinden.boo.jp/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%AE%97%E6%95%99%E9%80%A3%E7%9B%9F」より作成

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