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東禅寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2024年4月17日 (水)
東禅寺(とうぜんじ)は、東京都港区高輪にある臨済宗寺院。本尊は釈迦如来。妙心寺末江戸触頭三カ寺(東禅寺、松源寺、海禅寺)の一つだった。幕末、イギリス公使館が置かれた。岡山県護国神社の発祥の地。臨済宗妙心寺派。東禅興聖禅寺。山号は仏日山。
目次 |
歴史
- 1610年(慶長15年):嶺南崇六、飫肥藩主伊東祐慶に招かれ、溜池の伊東邸に創建。跡地付近に霊南坂の地名があるが、嶺南崇六の名前に由来するという。
- 1636年(寛永13年):現在地に移転。御用地として収公されたため替地を与えられた。
- 1859年(安政6年)5月:東禅寺内にイギリス公使館を設置。
- 1859年(安政6年)8月:東禅寺上洞庵に副領事が入る。
- 1861年(文久1年)5月28日:水戸浪士14人が東禅寺を襲撃。
- 1862年(文久2年)5月29日:松本藩士が襲撃
子院
- 松寿院:
- 宗法院:
- 心源院:
- 興聖院:
組織
歴代住職
- 嶺南崇六(1583-1643)<>:開山。妙心寺117世。
- 大仙龍隠()<>:妙心寺212世。
- 万庵原資(1666-1739)<>:妙心寺328世。
- 絶学文毅(1872-1932)<>:妙心寺住職か。