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楠木正行墓
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年4月27日 (木)
大阪府四條畷市雁屋南町にある南朝武将楠木正行の墓。四條畷神社の西1.2kmにあり、神社と参道で結ばれている。 小楠公墓所。楠塚。東大阪市の六万寺往生院にも楠木正行胴塚がある。
- 1348年(正平3年/貞和4年)1月5日:四条縄手の合戦で敗れて自害したのがこの地という。
- 1429年(永享1年):初めて祀られ、樟の巨木はその時植えられたものとされる。
- 1584年(天正12年):「南無権現」碑建立。
- 1808年(文化5年):「楠碑」建立。
- 1875年(明治8年):墓域拡張
- 1878年(明治11年)1月5日:「贈従三位楠正行朝臣之墓」の巨大な碑を建立。
- 1890年(明治23年):四條畷神社が創建され、その管理下となる。
没日を西暦換算した2月12日に祭典が営まれている。