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浜松・諏訪神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年4月19日 (木)
諏訪神社は、静岡県浜松市中区利町にある諏訪信仰の神社。祭神は建御名方命・八坂刀売命・事代主命・大己貴命・舎人親王(日本歴史地名大系による。現在の五社神社諏訪神社ウェブサイトと異同がある)。現在は五社神社・諏訪神社に合祀合併。県社。
歴史
1454年(享徳3年)、諏訪大明神が天龍川を下り、中島の地に祀られていた。1556年(弘治2年)浜松に遷座。1603年(慶長8年)、徳川家康が20石を寄進。1610年(慶長15年)徳川秀忠が100石に加増。1634年(寛永11年)徳川家光が200石を加増し300石となる。 1615年(元和1年)、1641年(寛永18年)に社殿造営。1868年(明治1年)の遠州報国隊の結成の地となった。1942年(昭和17年)5月県社昇格(神道史大辞典)。1962年(昭和37年)に遠江・五社神社と合併して五社神社・諏訪神社となる。(日本歴史地名大系)