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遠江・五社神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年4月19日 (木)
五社神社は、静岡県浜松市中区利町にある太玉命と春日四神を祀る神社。現在は五社神社・諏訪神社に合祀合併。県社。祭神は太玉命・武雷命・斎主命・天児屋根命・姫大神・徳川家康(日本歴史地名大系による。現在の五社神社諏訪神社ウェブサイトと異同がある)。 (参考:同名神社五社神社)
歴史
永正年間、久能越中守が浜松城内に創建。1579年(天正7年)、城主だった徳川家康に秀忠が産まれると産土神として崇敬し1580年(天正8年)7月7日現在地に遷座して社殿を造営。1610年(慶長15年)100石を寄進した。1615年(元和1年)楼門・地蔵堂・拝殿・御供所などを造営。1632年(寛永9年)徳川家光が上洛の途中に参拝。1634年(寛永11年)200石を加増した。1641年(寛永18年)社殿造営。1771年(明和8年)楼門焼失。1873年(明治6年)5月 県社列格(神道史大辞典)。1962年(昭和37年)に浜松・諏訪神社と合併して五社神社・諏訪神社となる。(国史大辞典、日本歴史地名大系)