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美濃・正法寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年5月17日 (日)

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正法寺(しょうぼうじ)は、岐阜県岐阜市大仏町にある臨済宗寺院。本尊の釈迦如来岐阜大仏籠大仏として知られる。黄檗宗。山号は金鳳山。(参考:同名寺院正法寺

歴史

1683年(天和3年)に創建。大休の発願で、広音が庵を結んだ。勧請開山は万福寺6世の千呆性侒(1636-1705)。 1787年(天明7年)、11世の惟中が度重なる災害に大釈迦如来像の建立を発願。 1794年(寛政6年)、頭部が完成。1810年(文化7年)大仏殿上棟式。 1815年(文化12年)惟中が死去。 12世の肯宗が跡を継ぎ、1829年(文政12年)に完成。 1832年(天保3年)開眼法要を行った。

大仏殿は明朝建築と和様が融合した大型の堂宇。 大仏は像高13.63m。骨格は木材で、大銀杏を芯材とし、表面は竹材で編み粘土を塗り、阿弥陀経、法華経、観音経などを重ねて漆を塗り、金箔を施した。胎内には薬師如来像が秘仏として納められている。前立ちとして阿弥陀如来像がある。大仏殿の内壁面には五百羅漢が並ぶ。

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