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肇慶廟
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2025年11月15日 (土)
肇慶廟は韓国全北特別自治道全州市完山区太祖路にある李朝王室の霊廟。始祖司空公李翰、同配慶州金氏を祀る。北4kmには肇慶壇(李翰の墓。1899年造営)がある。全羅北道全州府。 慶基殿に付属。
霊位
- 李翰(?-754):新羅国の司空という官職に就いていたという。司空公。位牌には「始祖考新羅司空神位」とある。
- 慶州金氏(生没年不詳):位牌には「始祖妣慶州金氏神位」とある。
歴史
- 1765年:李焴が王室の始祖廟建立を主張した。完山城に李翰の墓があるが、標があるだけなので、墓を築き廟建てることを提案したが、墓の所在がはっきりしないことで実現しなかった。
- 1771年1月:李廷重が提起。墓所の所在地が不明確なため始祖廟を建てようと主張したが受け入れられなかった。諸侯国では太祖以外を祀る廟を建てるのは不適切だという議論が起こった。10月、李得履らが、始祖を祀るのは一般人でも行っていることだと主張し、英祖がこれを受け入れて建立を決めた。
- 1771年11月:竣工。
- 1854年:修復。
- 1899年:北4kmに肇慶壇を築造