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葛井寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2021年8月1日 (日)

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葛井寺014.jpg

葛井寺(ふじいでら)は、大阪府藤井寺市にある、十一面千手千眼観音を祀る真言宗寺院。河内国丹南郡。西国三十三所観音霊場第5番札所。渡来系葛井氏の氏寺と言われる。真言宗御室派。鎮守として河内藤井寺・長野神社があった(辛国神社に合祀)。 (参考 同名寺院藤井寺

歴史

元は薬師寺式伽藍配置か。 本尊は脱活乾漆像の観音像で天平仏像。 6~7世紀ごろに葛井氏が氏寺として創建。725年(神亀2年)聖武天皇が本尊を奉納し、3月18日に行基が開眼奉納した。 806年(大同1年)阿保親王が再興。在原業平が奥之院を整備。1096年(永長1年)大和の藤井安基が再興。 後醍醐天皇、後村上天皇が尊崇。1333年(元弘3年/正慶2年)10月7日、仁王会を勤修された。 1510年(永正7年)8月8日、大地震で被災。11月、勧進して修造。1601年(慶長6年)豊臣秀頼が外護。

伽藍

資料

  • 「葛井寺参詣曼陀羅」
http://shinden.boo.jp/wiki/%E8%91%9B%E4%BA%95%E5%AF%BA」より作成

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