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蒼柴神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2025年2月1日 (土)
蒼柴神社(あおし・じんじゃ)は新潟県長岡市悠久町にある長岡藩主3代牧野忠辰などを祀る霊社。主祭神は牧野忠辰命(1665-1722)と八重事代主命で、天照大神と白山比咩神を合祀する。領主奉斎神社。県社。悠久山招魂社は戊辰戦争の賊軍戦没者を祀る。東京から移転した牧野家悠久山墓地もある。
歴史
牧野忠辰は1722年(享保7年)死去。池上本門寺に埋葬された。養子の牧野忠寿は長岡城内の北東隅に社を建てて牧野忠辰を祀り、事代主命を配した。同年、吉田家から「蒼柴霊神」号を授けられた。1733年(享保18年)、「蒼柴大明神」となる。 牧野忠精が現在地に新たな鎮座地とし起工。1781年(天明1年)に竣工して遷座した。(境内由緒書、日本歴史地名大系)
1930年(昭和5年)1月、県社列格(神道史大辞典)。