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角宮神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2024年11月7日 (木)
角宮神社(すみのみや・じんじゃ)は、京都府長岡京市井ノ内内畑(山城国乙訓郡)にある神社。祭神は火雷神・建角御神・玉依姫命・活目入彦五十狭茅尊。官社「乙訓坐火雷神社(乙訓坐大雷神社)」に比定される。村社。
もとは北西の小字宮山にあった。1484年(文明16年)に御旅所だった現在地に再興されたという。『山州名跡志』には「乙訓神社」と記す。
江戸時代には向日神社が角宮神社のことを摂社だと主張して争論となった。
角宮神社は式内「乙訓坐火雷神社」の後身とされるが、向日神社も同様の主張をしていた。『特選神名牒』では角宮神社説が支持された。