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開元観

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年5月27日 (日)

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開元観は、唐の9代玄宗長安洛陽と諸州に設置した道観。一州一寺一観制も参照。


開元26年(738)6月1日、玄宗は、勅を下し、州ごとに既存の観と寺を選び、額を与えて開元観開元寺とした。

当時、既に中宗が定めた龍興観龍興寺が各地にあったが、玄宗は、それらを祖先祭祀の道観・仏寺とした一方、開元観・開元寺は皇帝の等身大の像が奉安され、祝寿が行われた。

のち宋代には天慶観、元代には玄妙観と改められた。

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