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阿波ケ岳霊神場
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2014年8月24日 (日)
阿波ケ岳霊神場 あわがたけ れいじんば | |
概要 | 木曽御嶽山八合目にある霊神場。 |
所在地 | 長野県木曽郡木曽町 |
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目次 |
概要
阿波ケ岳霊神場(あわがたけ れいじんば)は、木曽御嶽山八合目にある霊神場である。霊神場(れいじんば)とは、神となった木曽御嶽信仰の行者を祀る霊神碑が多数建てられた霊場のことである。
1861年(文久1年)、四国の御嶽講の開祖の一人とされる西覚らが登拝していたところ、神夢および御座にて、国常立尊および白川大権現より、八合目金剛童子を阿波行者のために与えるとの託宣が下されたことに由来する。現在、八合目山小屋女人堂に隣接して、西開、西覚の神像を初め、多数の霊神碑が建立されている。
(「阿波ケ岳の由来」『木曽のおんたけさん』156-157)
画像
参考文献
- 木曽御嶽信仰#参考文献を参照。