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雲林県忠烈祠
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2011年6月8日 (水)
雲林県忠烈祠 うんりんけん ちゅうれつし | |
概要 | 雲林県の忠烈祠。 |
所在地 | 雲林県斗六市岩山路25号 |
種別 | 地方忠烈祠 |
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旧地(左)と現在地(右) |
雲林県の忠烈祠。入祀烈士は39員である(2010年現在。資料B)。戦後、現在の雲林県衛生局の場所に忠烈祠を創建した(資料A・E)(斗六神社の跡地に創建したという説(資料C)があるが、別物のようである。)。民国52年(1963年)、斗六市湖山岩の現在地に遷座した。民国72年(1983年)に建て替えられた(資料Bでは民国74年)。
斗六市の東郊の山中に位置する。地方政府管理の忠烈祠のなかでは小型のものである。春祭は3月29日の革命先烈紀念日に行われ、秋祭は9月3日の軍人節(日中戦争日本降伏日)に行われている(資料C)。春祭には黄陵祭典も合わせて行われている(資料D)。
(資料A:ウェブサイト国防部後備司令部『祠祀葬〓』[1](2011/05/02閲覧)、資料B:内政部資料2011年1月「忠烈祠祀概況」、資料C:蔡錦堂2008「褒揚及忠烈祠祀栄典制度之研究」、資料D:「雲林県99年春祭国殤〓遙祭黄陵祭典」[2](2011/05/02閲覧)、資料E:蔡栄任2001『一種傅科権力技術的歴史性建構―従台湾日治時期神社到戦後忠烈祠』。未見:仇徳哉1987「雲林県忠烈祠之沿革及其烈士」『雲林文献』第31輯[3])