ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
江戸・法明寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年10月20日 (金)
(版間での差分)
10行: | 10行: | ||
*祖師堂:安国堂 | *祖師堂:安国堂 | ||
*[[法明寺鬼子母神堂|鬼子母神堂]]:境外仏堂。 | *[[法明寺鬼子母神堂|鬼子母神堂]]:境外仏堂。 | ||
- | + | *[[清土鬼子母神堂]]:境外仏堂。元宮。 | |
==子院== | ==子院== | ||
*大行院:東陽坊。鬼子母神堂の別当だった。 | *大行院:東陽坊。鬼子母神堂の別当だった。 |
2023年10月20日 (金) 時点における最新版
法明寺(ほうみょうじ)は、東京都豊島区南池袋にある日蓮宗寺院。本尊は十界大曼荼羅。鬼子母神堂を管轄下に置く。山号は威光山。(参考:同名寺院法明寺)
歴史
810年(弘仁1年)の創建。元は威光寺という真言宗寺院だった。日蓮門下の日源(実相寺や碑文谷法華寺を創建)が入り、法明寺と改称した。15世日了は不受不施を唱えて1665年(寛文5年)、日堯と共に讃岐丸亀藩に配流となった。1701年(元禄14年)、久遠寺から日教が21世として入り久遠寺末となる。子院として大行院(東陽坊)・真乗院・観静院・知足院・法仙坊・善住坊・信領坊・顕性坊があった。
鬼子母神堂は1578年(天正6年)の鎮座。子院の大行院の管轄だったが、たびたび争い、のち法明寺直轄となる。また鬼子母神堂の元宮として清土鬼子母神堂がある。 (日本歴史地名大系、国史大辞典)
伽藍
子院
- 大行院:東陽坊。鬼子母神堂の別当だった。
- 真乗院:
- 観静院:天神堂があった。池袋御嶽神社の別当。
- 知足院:
- 法仙坊:
- 善住坊:
- 信領坊:
- 顕性坊:
- 玄静院:摩利支天堂がある。
- 蓮光院: