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備後安国寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2014年12月20日 (土)
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天正7年(1579)、[[南禅寺]]恵瓊が入り、[[毛利家の祭祀|毛利輝元]]の外護で復興し、[[曹洞宗]]から[[臨済宗]]になったという。 | 天正7年(1579)、[[南禅寺]]恵瓊が入り、[[毛利家の祭祀|毛利輝元]]の外護で復興し、[[曹洞宗]]から[[臨済宗]]になったという。 |
2014年12月20日 (土) 時点における最新版
備後国の安国寺。「釈迦堂大寺」。臨済宗妙心寺派。瑞雲山。愚谷が開山。本尊はもともとは釈迦如来だったが、現在は善光寺式阿弥陀如来。本尊は胎内文書によれば金宝寺(不詳)から遷座したものという。
天正7年(1579)、南禅寺恵瓊が入り、毛利輝元の外護で復興し、曹洞宗から臨済宗になったという。 寛政6年(1794)、妙心寺末となる。
中国地方最古の枯山水庭園がある。
(金岡秀友、昭和56『古寺名刹大辞典』)