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宇治上神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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(『日本歴史地名大系』、『国史大辞典』ほか) | (『日本歴史地名大系』、『国史大辞典』ほか) | ||
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2020年8月29日 (土) 時点における版
宇治上神社(うじがみ・じんじゃ)は、京都府宇治市宇治山田にある神社。祭神は応神天皇(中殿)、菟道稚郎子(左殿)、仁徳天皇(右殿)。本殿は現存最古の神社建築として知られる。宇治神社(下社、若宮)に対して(上社、本宮)と呼ばれ、合わせて宇治鎮守明神、離宮明神、離宮八幡と呼ばれる。官社「宇治神社」。村社。
菟道稚郎子がいたとされる山城国の離宮桐原日桁宮の旧跡という。 醍醐天皇が山城国司に命じて創建した。 1883年に、宇治上神社と宇治神社に分離されたという。 境内には天降石、春日神社、住吉神社、香椎神社、厳島神社、稲荷神社、桐原水などがある。
古様の神宝「浅沓」、「宇治上神社文書」を所蔵する。 (『日本歴史地名大系』、『国史大辞典』ほか)