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阿賀神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | '''阿賀神社''' | + | '''阿賀神社'''(あが・じんじゃ)は、滋賀県東近江市小脇町(近江国蒲生郡)の太郎坊山にある山岳信仰の神社。祭神は[[正哉吾勝勝速日天忍穂耳大神]]。別当は[[近江・成願寺]]だった。[[村社]]。[[別表神社]]。'''太郎坊阿賀神社'''、'''太郎坊宮'''。 |
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- | + | 創建不詳。 | |
- | + | 祭神とは別に、山の修験者を守護する天狗が太郎坊大権現とされる。京都[[愛宕山]]の太郎坊天狗との関係は不明。 | |
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江戸時代の中頃に成願寺と分離。 | 江戸時代の中頃に成願寺と分離。 | ||
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1961年(昭和36年)別表神社となる。 | 1961年(昭和36年)別表神社となる。 | ||
2020年9月18日 (金) 時点における版
阿賀神社(あが・じんじゃ)は、滋賀県東近江市小脇町(近江国蒲生郡)の太郎坊山にある山岳信仰の神社。祭神は正哉吾勝勝速日天忍穂耳大神。別当は近江・成願寺だった。村社。別表神社。太郎坊阿賀神社、太郎坊宮。
歴史
創建不詳。 祭神とは別に、山の修験者を守護する天狗が太郎坊大権現とされる。京都愛宕山の太郎坊天狗との関係は不明。 聖徳太子や最澄が参拝したという。 江戸時代の中頃に成願寺と分離。 1961年(昭和36年)別表神社となる。
境内
- 本殿:1753年(宝暦3年)の造営。
- 参拝所:1924年(大正13年)の造営。幣殿と共に本殿に接続する。通常の神社建築でいう拝殿に当たる。正面には懸造の舞台がある。
- 夫婦岩:
- 拝殿:「参拝所」とは別にある。夫婦岩の下にある。江戸時代末期の造営。
- 神楽殿:拝殿の背後に接続する。明治時代中期の造営。
- 永安殿:1907年(明治40年)の造営。神楽演奏所兼社務所だったという。
- 長楽殿:1930年(昭和5年)の造営。参拝者用の施設。永安殿に「空中階段」でつながる。
- 祈祷殿:
- 地主神社:
- 一願成就社:
- 赤神山不動明王尊:
- 赤神山稲荷社:
- 赤神山愛宕社:
- 二見神社:
- 十二社神社:
- 夢神社:
- 玉石社:
- 紫微社:
- 七福神:
- 十二支:
- 役行者像:
- 天狗像:
- 福助像:
- 鎮魂窟:
- 不上石:
- 源義経腰掛岩:
- 御神田:麓にある。
- 遙拝所:麓にある。