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道明寺天満宮大成殿
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年12月30日 (金)
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'''道明寺天満宮大成殿'''は大阪府藤井寺市道明寺にある[[孔子廟]]。[[道明寺天満宮]]境内。泊園書院(関西大学の前身)ゆかり。1903年(明治36年)建立。[[日本の孔子廟]]も参照。 | '''道明寺天満宮大成殿'''は大阪府藤井寺市道明寺にある[[孔子廟]]。[[道明寺天満宮]]境内。泊園書院(関西大学の前身)ゆかり。1903年(明治36年)建立。[[日本の孔子廟]]も参照。 | ||
- | 孔子像は高松藩[[藩校]]の講道館に祀られていた木像で、遡ると[[足利学校]] | + | 孔子像は高松藩[[藩校]]の講道館に祀られていた木像で、遡ると[[足利学校]]にあった[[小野篁]]作のものだと伝承される。泊園書院の藤沢南岳が1873年に像を入手。1888年から釈奠を行っていた。廟殿を建てることになり、9代目伊藤平左衛門の設計で道明寺天満宮境内に大成殿を建設し、1903年3月30日に第1回の釈奠を行った。以後、現在まで釈奠が行われている。 |
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2022年12月30日 (金) 時点における最新版
道明寺天満宮大成殿は大阪府藤井寺市道明寺にある孔子廟。道明寺天満宮境内。泊園書院(関西大学の前身)ゆかり。1903年(明治36年)建立。日本の孔子廟も参照。 孔子像は高松藩藩校の講道館に祀られていた木像で、遡ると足利学校にあった小野篁作のものだと伝承される。泊園書院の藤沢南岳が1873年に像を入手。1888年から釈奠を行っていた。廟殿を建てることになり、9代目伊藤平左衛門の設計で道明寺天満宮境内に大成殿を建設し、1903年3月30日に第1回の釈奠を行った。以後、現在まで釈奠が行われている。