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伊豆国分尼寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年10月24日 (火)
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*現存寺:1602年(慶長7年)に[[曹洞宗]][[修禅寺]]9世の逸叟栄俊が[[伊豆・法華寺|法華寺]]として中興。国分尼寺の後身と伝える。[[市ケ原廃寺]]の場所。(日本歴史地名大系) | *現存寺:1602年(慶長7年)に[[曹洞宗]][[修禅寺]]9世の逸叟栄俊が[[伊豆・法華寺|法華寺]]として中興。国分尼寺の後身と伝える。[[市ケ原廃寺]]の場所。(日本歴史地名大系) | ||
- | + | いずれの場所も[[伊豆国分寺]]跡や現在の[[三島大社]]に近い。 | |
[[Category:静岡県]] | [[Category:静岡県]] |
2023年10月24日 (火) 時点における最新版
- 初代:創建不明。836年(承和3年)に焼失(三代実録)。六ノ乗廃寺に比定する説がある(日本歴史地名大系)。
- 2代:836年(承和3年)、名称不明の既存の定額寺が代替寺院となった(三代実録)。跡地を市ケ原廃寺とし、伊豆・大興寺とする説がある。大興寺が定額寺となったのはこれより後の855年(斉衡2年)9月28日(文徳実録)だが、三代実録の記事は遡って書いているため時系列を考慮していない可能性がある。また六ノ乗廃寺とする説もある(日本歴史地名大系)。
- 3代:884年(元慶8年)4月21日に新たに国分尼寺の建立を許可される(三代実録)。所在や遺構は不明。
- 現存寺:1602年(慶長7年)に曹洞宗修禅寺9世の逸叟栄俊が法華寺として中興。国分尼寺の後身と伝える。市ケ原廃寺の場所。(日本歴史地名大系)