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圭峰宗密旧跡
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2017年11月17日 (金)
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+ | [[終南山]][[草堂寺]]に住す。禅教一致を主張。『禅源諸詮集都序』。『円覚経』に傾倒。『円覚経大疏』を記す。その注釈として『大疏鈔』や『円覚経略疏』を書いた。さらに『略疏鈔』を書いた。『原人論』。「気の哲学」があるという。宋代の中国思想に大きな影響を与えた。「圭峰」とは終南山のこと。 | ||
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- | *[[草堂寺]] | + | *[[草堂寺]]:長安郊外の終南山にある。 |
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2017年11月17日 (金) 時点における最新版
圭峰宗密(780-840)は、唐代の僧侶。華厳宗第五祖。澄観に師事。荷沢神会に禅宗を学び、慧能の孫弟子に当たる。 終南山草堂寺に住す。禅教一致を主張。『禅源諸詮集都序』。『円覚経』に傾倒。『円覚経大疏』を記す。その注釈として『大疏鈔』や『円覚経略疏』を書いた。さらに『略疏鈔』を書いた。『原人論』。「気の哲学」があるという。宋代の中国思想に大きな影響を与えた。「圭峰」とは終南山のこと。
一覧
- 草堂寺:長安郊外の終南山にある。