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加賀・仏陀寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2019年2月20日 (水)
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- | '''仏陀寺'''(ぶっだじ)は、加賀国能美郡(石川県能美市)にあった[[曹洞宗]]寺院。廃絶。[[峨山韶碩]]高弟の[[総持寺]]3世太源宗真(?-1370)が創建。[[総持寺直末三十六門|初期総持寺直末寺]]の一つで[[太源派]]の拠点。同派門下の輪番制で護持していたが、やがて同派内の比重が[[越前・龍沢寺]]に移るようになり、隠居所のようになったという。中世末までは存続したらしい。山号は大鷲山常春峰。(参考:同名寺院[[ | + | '''仏陀寺'''(ぶっだじ)は、加賀国能美郡(石川県能美市)にあった[[曹洞宗]]寺院。廃絶。[[峨山韶碩]]高弟の[[総持寺]]3世太源宗真(?-1370)が創建。[[総持寺直末三十六門|初期総持寺直末寺]]の一つで[[太源派]]の拠点。同派門下の輪番制で護持していたが、やがて同派内の比重が[[越前・龍沢寺]]に移るようになり、隠居所のようになったという。中世末までは存続したらしい。山号は大鷲山常春峰。(参考:同名寺院[[仏陀寺]]) |
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2019年2月20日 (水) 時点における最新版
仏陀寺(ぶっだじ)は、加賀国能美郡(石川県能美市)にあった曹洞宗寺院。廃絶。峨山韶碩高弟の総持寺3世太源宗真(?-1370)が創建。初期総持寺直末寺の一つで太源派の拠点。同派門下の輪番制で護持していたが、やがて同派内の比重が越前・龍沢寺に移るようになり、隠居所のようになったという。中世末までは存続したらしい。山号は大鷲山常春峰。(参考:同名寺院仏陀寺)