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村屋坐弥富都比売神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2019年6月23日 (日)
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『日本書紀』によると壬申の乱の時、村屋神の祝が神がかりして[[天武天皇]]に軍策を指南する託宣を下した。この村屋神が村屋坐弥富都比売神社に比定される(同時に「[[神武天皇陵]]に武具を奉納しろ」の託宣を下した「高市社の事代主神」と「身狭社の生霊神」のうち、高市社は[[河俣神社]]か[[鴨公神社]]、身狭社は[[牟佐坐神社]]か[[畝傍山・生国魂神社]]に比定される)。 | 『日本書紀』によると壬申の乱の時、村屋神の祝が神がかりして[[天武天皇]]に軍策を指南する託宣を下した。この村屋神が村屋坐弥富都比売神社に比定される(同時に「[[神武天皇陵]]に武具を奉納しろ」の託宣を下した「高市社の事代主神」と「身狭社の生霊神」のうち、高市社は[[河俣神社]]か[[鴨公神社]]、身狭社は[[牟佐坐神社]]か[[畝傍山・生国魂神社]]に比定される)。 | ||
- | 境内摂社の[[ | + | 境内摂社の[[大和・服部神社]]、[[村屋神社]]、[[久須須美神社]]はいずれも官社。 |
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2019年6月23日 (日) 時点における最新版
村屋坐弥富都比売神社(むらや・にいます・みふつひめ・じんじゃ)は、奈良県磯城郡田原本町蔵堂にある神社。祭神は三穂津姫命・大物主命。官社。県社。「大神神社の別宮」という。大神神社関連旧跡。森屋大明神。
歴史
『日本書紀』によると壬申の乱の時、村屋神の祝が神がかりして天武天皇に軍策を指南する託宣を下した。この村屋神が村屋坐弥富都比売神社に比定される(同時に「神武天皇陵に武具を奉納しろ」の託宣を下した「高市社の事代主神」と「身狭社の生霊神」のうち、高市社は河俣神社か鴨公神社、身狭社は牟佐坐神社か畝傍山・生国魂神社に比定される)。