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子ノ権現信仰
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年11月15日 (木)
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- | '''子ノ権現'''(ね・の・ごんげん)は、神格化された平安時代の[[僧侶]]。生没年不詳。'''子聖'''・'''子ノ聖''' | + | '''子ノ権現'''(ね・の・ごんげん)は、神格化された平安時代の[[僧侶]]。生没年不詳。'''子聖'''・'''子ノ聖'''(ね・の・ひじり)と呼ばれた。紀伊国天野出身。子の年、子の月、子の日、子の刻に生まれたという。神仏分離では子ノ権現を祀った神社は祭神を[[大国主]]としたところが多いようだ。子の権現、子日神社、子日権現、子ノ日権現とも。[[霊神信仰]]も参照。 |
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- | * | + | *[[子聖生誕地]]:和歌山県伊都郡かつらぎ町。石碑が立つ。 |
- | *[[ | + | *[[紀伊・延命寺]]:和歌山県伊都郡かつらぎ町。子聖が得度した寺院。 |
*[[武蔵・天龍寺]]:埼玉県飯能市。 | *[[武蔵・天龍寺]]:埼玉県飯能市。 | ||
[[Category:系譜記事]] | [[Category:系譜記事]] | ||
[[Category:人物旧跡]] | [[Category:人物旧跡]] |
2018年11月15日 (木) 時点における最新版
子ノ権現(ね・の・ごんげん)は、神格化された平安時代の僧侶。生没年不詳。子聖・子ノ聖(ね・の・ひじり)と呼ばれた。紀伊国天野出身。子の年、子の月、子の日、子の刻に生まれたという。神仏分離では子ノ権現を祀った神社は祭神を大国主としたところが多いようだ。子の権現、子日神社、子日権現、子ノ日権現とも。霊神信仰も参照。