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チンギスハン旧跡
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年9月19日 (火)
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+ | *1167年:ダダル・ソムで誕生。生年は諸説あり。 | ||
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+ | *1202年:タタール部を撃破。 | ||
+ | *1203年:ケレイト部を滅ぼす | ||
+ | *1204年:ナイマン部とメルキト部を討伐 | ||
+ | *1205年:ジャムハを処刑し、モンゴル高原の遊牧民を統一。 | ||
+ | *1206年:クリルタイ(部族長会議)を開催。神託に基づき、チンギス・ハーン号を名乗り、モンゴル帝国が成立した。 | ||
+ | *1207年:西夏を服属させる。 | ||
+ | *1215年:北京に入城し金朝を滅亡 | ||
+ | *1218年:西遼を併合 | ||
+ | *1219年:ホラズム・シャー朝攻略に西征に出発。 | ||
+ | *1220年:ホラズム・シャー朝の国王ムハンマドを討伐 | ||
+ | *1222年:丘処機を招き、神仙大宗師の号と、道教の最高管理者の職を与えた。 | ||
+ | *1223年:ロシア諸公軍を撃破 | ||
+ | *1226年:西征従軍を拒否した西夏に出征。 | ||
+ | *1227年:甘粛省清水県で崩御 | ||
+ | ===信仰史=== | ||
+ | *1269年11月:勅命でパスパに太廟での7日間の読経を命じる | ||
+ | *1278年:パスパ、『彰所知論』でチンギスハンを転輪聖王と位置付ける | ||
+ | *1330年:『十善法の白史』成立。チンギスハンを執金剛神と同一視する | ||
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== 一覧 == | == 一覧 == | ||
- | * | + | *[[チンギスハン陵]]:跡地不明。アウラガ遺跡周辺が有力視されている。 |
- | *[[ | + | *[[ウランホトのチンギスハン廟]]:内モンゴル自治区ウランホト市。 |
- | + | *[[八白宮]]:内モンゴル自治区オルドス市。八白室とも。 | |
+ | *[[オルドスのチンギスハン廟]]:内モンゴル自治区オルドス市。陵を称すが霊廟。八白宮が固定化したもの。 | ||
+ | ==資料== | ||
+ | [[八白宮#資料]]を参照 | ||
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2023年9月19日 (火) 時点における最新版
チンギスハン(1167-1227)は、モンゴル帝国の初代皇帝。元の太祖。名はテムジン(鉄木真、Temujin)
目次 |
年譜
- 1167年:ダダル・ソムで誕生。生年は諸説あり。
- 1201年:タイチウト氏とジャジラト氏のジャムハに打撃を与えて実質的なモンゴル部の長となる。
- 1202年:タタール部を撃破。
- 1203年:ケレイト部を滅ぼす
- 1204年:ナイマン部とメルキト部を討伐
- 1205年:ジャムハを処刑し、モンゴル高原の遊牧民を統一。
- 1206年:クリルタイ(部族長会議)を開催。神託に基づき、チンギス・ハーン号を名乗り、モンゴル帝国が成立した。
- 1207年:西夏を服属させる。
- 1215年:北京に入城し金朝を滅亡
- 1218年:西遼を併合
- 1219年:ホラズム・シャー朝攻略に西征に出発。
- 1220年:ホラズム・シャー朝の国王ムハンマドを討伐
- 1222年:丘処機を招き、神仙大宗師の号と、道教の最高管理者の職を与えた。
- 1223年:ロシア諸公軍を撃破
- 1226年:西征従軍を拒否した西夏に出征。
- 1227年:甘粛省清水県で崩御
信仰史
- 1269年11月:勅命でパスパに太廟での7日間の読経を命じる
- 1278年:パスパ、『彰所知論』でチンギスハンを転輪聖王と位置付ける
- 1330年:『十善法の白史』成立。チンギスハンを執金剛神と同一視する
一覧
- チンギスハン陵:跡地不明。アウラガ遺跡周辺が有力視されている。
- ウランホトのチンギスハン廟:内モンゴル自治区ウランホト市。
- 八白宮:内モンゴル自治区オルドス市。八白室とも。
- オルドスのチンギスハン廟:内モンゴル自治区オルドス市。陵を称すが霊廟。八白宮が固定化したもの。
資料
八白宮#資料を参照