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城上神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年10月4日 (木)
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- | 1434年(永享6年)、大内氏が馬路高山から大森愛宕山に遷座。1577年(天正5年)、毛利氏が現在地に遷座。江戸時代初年には石見銀山を支配する大森代官所が西隣に置かれた。1800年(寛政12年)の大火で焼失し1812年(文化9年)再建。拝殿は重層式で天井に鳴き龍を描く特徴的な建築。別当として1605年(慶長10年)創建の[[曹洞宗]] | + | 1434年(永享6年)、大内氏が馬路高山から大森愛宕山に遷座。1577年(天正5年)、毛利氏が現在地に遷座。江戸時代初年には石見銀山を支配する大森代官所が西隣に置かれた。1800年(寛政12年)の大火で焼失し1812年(文化9年)再建。拝殿は重層式で天井に鳴き龍を描く特徴的な建築。別当として1605年(慶長10年)創建の[[曹洞宗]]正寿寺があった(法人格は残るが建物などはないという)。1873年(明治6年)5月県社。(日本歴史地名大系ほか) |
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2018年10月4日 (木) 時点における最新版
城上神社(きがみ・じんじゃ)は島根県大田市大森町(石見国邇摩郡)にある神社。祭神は大物主命。官社。県社。大森明神。
歴史
1434年(永享6年)、大内氏が馬路高山から大森愛宕山に遷座。1577年(天正5年)、毛利氏が現在地に遷座。江戸時代初年には石見銀山を支配する大森代官所が西隣に置かれた。1800年(寛政12年)の大火で焼失し1812年(文化9年)再建。拝殿は重層式で天井に鳴き龍を描く特徴的な建築。別当として1605年(慶長10年)創建の曹洞宗正寿寺があった(法人格は残るが建物などはないという)。1873年(明治6年)5月県社。(日本歴史地名大系ほか)