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朝日山護国神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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*『靖国神社誌』によると1865年(慶応1年)4月の創設とある。現地由緒書によると、同年4月4日に起工。8日に竣工した。6月25日、棟上式を行った。八幡隊参謀寺島忠三郎ら66柱を祀った。同年銘とみられる「周防国秋穂郷朝日山八幡隊招魂場碑」がある。 | *『靖国神社誌』によると1865年(慶応1年)4月の創設とある。現地由緒書によると、同年4月4日に起工。8日に竣工した。6月25日、棟上式を行った。八幡隊参謀寺島忠三郎ら66柱を祀った。同年銘とみられる「周防国秋穂郷朝日山八幡隊招魂場碑」がある。 | ||
*1869年(明治2年)2月、東麓を建設。同年5月、参道を整備(「招魂場路開発」碑)。 | *1869年(明治2年)2月、東麓を建設。同年5月、参道を整備(「招魂場路開発」碑)。 | ||
- | *1875年(明治8年) | + | *1875年(明治8年)6月28日、官祭招魂社となり、朝日山招魂社と称した。(1959山口県文化史[https://dl.ndl.go.jp/pid/2992404/1/79]でも1875年(明治8年)6月とある)。 |
*1937年(昭和12年)9月、王政復古70年記念に御霊舎寄進。 | *1937年(昭和12年)9月、王政復古70年記念に御霊舎寄進。 | ||
*1939年(昭和14年)8月21日、朝日山護国神社と改称した。 | *1939年(昭和14年)8月21日、朝日山護国神社と改称した。 |
2023年7月22日 (土) 時点における版
朝日山護国神社は山口県山口市秋穂二島にある招魂社。祭神は戦没者278柱。朝日山の山頂にある。官祭招魂社。指定外護国神社。朝日山招魂場、朝日山招魂社、秋穂招魂社、秋穂二島護国神社。真言宗真照院の横を登り切った山頂にある。八幡隊が設けた。墓碑は西側に17基、東側に20基がある。北側の2列あり、奥は17基、手前は西6基、東6基の計66基が並ぶ。
- 『靖国神社誌』によると1865年(慶応1年)4月の創設とある。現地由緒書によると、同年4月4日に起工。8日に竣工した。6月25日、棟上式を行った。八幡隊参謀寺島忠三郎ら66柱を祀った。同年銘とみられる「周防国秋穂郷朝日山八幡隊招魂場碑」がある。
- 1869年(明治2年)2月、東麓を建設。同年5月、参道を整備(「招魂場路開発」碑)。
- 1875年(明治8年)6月28日、官祭招魂社となり、朝日山招魂社と称した。(1959山口県文化史[1]でも1875年(明治8年)6月とある)。
- 1937年(昭和12年)9月、王政復古70年記念に御霊舎寄進。
- 1939年(昭和14年)8月21日、朝日山護国神社と改称した。
- 1940年(昭和15年)2月13日、神饌幣帛料供進神社となる。9月18日、秋穂二島出身の戦没者を合祀。
- 1952年(昭和27年)10月21日、朝日神社と改称。
- 1965年(昭和40年)1月18日、朝日山護国神社に復称した。
- 1967年(昭和42年)8月27日、戦没者碑を建立。
- 1999年(平成11年)9月24日、台風被災。
- 2000年(平成12年)3月18日、復旧工事完了。
秋穂正八幡宮から見た朝日山 |