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松阪神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年12月22日 (木)
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+ | 創建不詳。1588年(天正16年)に蒲生氏郷が松坂城を築城したときに城内南丘の小社を城の鎮守社と定めて正八幡を改めて勧請して祀ったという。1595年(文禄4年)、古田重勝が城主となると信仰する宇迦之御魂神を相殿に奉斎。1619年(元和5年)に和歌山藩領となるが、歴代の和歌山藩主が崇敬した。1869年(明治2年)、[[明治天皇]]の[[伊勢神宮]]行幸の際、代拝。1871年(明治4年)に意悲神社と改称(1877年(明治10年)とも)。1908年(明治41年)、周辺の17社を合祀して松阪神社と改称した。1930年(昭和5年)、古例に基づき、伊勢神宮[[豊受大神宮]]西宝殿の旧殿を移築して社殿を再建。この時で8回目だという。 | ||
+ | 境内に少彦名命社がある。 | ||
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+ | *堀哲1985「松阪城下町における社寺の機構と伝承」[https://dl.ndl.go.jp/pid/2274603/1/75] | ||
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2022年12月22日 (木) 時点における最新版
松阪神社(まつさか・じんじゃ)は三重県松阪市殿町(伊勢国飯高郡)にある神社。主祭神は誉田別命・宇迦御魂神。松坂城の鎮守社。官社「意悲神社」の論社。郷社。旧称は八幡宮。隣接して本居宣長ノ宮がある。
創建不詳。1588年(天正16年)に蒲生氏郷が松坂城を築城したときに城内南丘の小社を城の鎮守社と定めて正八幡を改めて勧請して祀ったという。1595年(文禄4年)、古田重勝が城主となると信仰する宇迦之御魂神を相殿に奉斎。1619年(元和5年)に和歌山藩領となるが、歴代の和歌山藩主が崇敬した。1869年(明治2年)、明治天皇の伊勢神宮行幸の際、代拝。1871年(明治4年)に意悲神社と改称(1877年(明治10年)とも)。1908年(明治41年)、周辺の17社を合祀して松阪神社と改称した。1930年(昭和5年)、古例に基づき、伊勢神宮豊受大神宮西宝殿の旧殿を移築して社殿を再建。この時で8回目だという。 境内に少彦名命社がある。
- 堀哲1985「松阪城下町における社寺の機構と伝承」[1]