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摂津・阿倍寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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[[file:摂津阿倍寺跡-02.jpeg|thumb|500px|近鉄阿部野橋駅そばにある推定地石碑]] | [[file:摂津阿倍寺跡-02.jpeg|thumb|500px|近鉄阿部野橋駅そばにある推定地石碑]] | ||
- | '''阿倍寺''' | + | '''阿倍寺'''(あべでら)は、摂津国東成郡にあった[[安倍氏]]ゆかりの[[古代寺院]]。大阪府大阪市阿倍野区松崎町の松長大明神境内に推定地碑がある。周辺には寺院基壇と思われる地形があり、塔の礎石があった。発掘調査では7世紀後半から末期の瓦が出土している。塔礎石は西成区岸里東の天下茶屋公園に移されて現存。[[難波京]]の領域に入っていたかは微妙な位置にある。'''阿部寺'''。'''阿倍野廃寺'''。'''"阿倍廃寺"'''。[[四天王寺関連旧跡]](2005『難波京』大阪歴史博物館) |
2023年1月13日 (金) 時点における版
阿倍寺(あべでら)は、摂津国東成郡にあった安倍氏ゆかりの古代寺院。大阪府大阪市阿倍野区松崎町の松長大明神境内に推定地碑がある。周辺には寺院基壇と思われる地形があり、塔の礎石があった。発掘調査では7世紀後半から末期の瓦が出土している。塔礎石は西成区岸里東の天下茶屋公園に移されて現存。難波京の領域に入っていたかは微妙な位置にある。阿部寺。阿倍野廃寺。"阿倍廃寺"。四天王寺関連旧跡(2005『難波京』大阪歴史博物館)