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岩出祭主館
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | '''岩出祭主館''' | + | '''岩出祭主館'''は三重県度会郡玉城町岩出に(伊勢国度会郡)あった[[伊勢神宮]]祭主の居館。[[伊勢神宮関連旧跡]]。 |
+ | 大中臣輔親が1038年に赴任してから、武家の侵略を受けた天正文禄(1573-1596)頃まで約500年間、神宮祭主の拠点となった。発掘調査は行われたが、遺構は発見されておらず、正確な位置は分かっていない。 | ||
+ | 1573年頃、田丸具直が岩出城を築城して田丸城より移ったという。1600年に廃城となった。 | ||
2022年10月4日 (火) 時点における版
岩出祭主館は三重県度会郡玉城町岩出に(伊勢国度会郡)あった伊勢神宮祭主の居館。伊勢神宮関連旧跡。 大中臣輔親が1038年に赴任してから、武家の侵略を受けた天正文禄(1573-1596)頃まで約500年間、神宮祭主の拠点となった。発掘調査は行われたが、遺構は発見されておらず、正確な位置は分かっていない。 1573年頃、田丸具直が岩出城を築城して田丸城より移ったという。1600年に廃城となった。