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佐太天神宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(版間での差分)
細 (1版) |
2011年11月14日 (月) 時点における版
佐太天神宮 さた てんじんぐう | |
概要 | 菅原道真左遷旧跡に鎮座する天満宮。 |
奉斎 | 菅原道真公 |
所在地 | 大阪府守口市佐太中町7-16-25 |
所在地(旧国郡) | 河内国茨田郡 |
所属(現在) | 神社本庁 |
格式など | 村社 |
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目次 |
概要
菅原道真左遷旧跡に鎮座する天満宮。祭神は「菅原道真公」である『北野誌』「全国天満宮所在地一覧」51頁。佐太天満宮。菅原道真が左遷のとき、当地に立ち寄ったという。天暦年間の創始という。1640年(寛永17年)、領主淀城主永井尚政によって再興。翌年、永井尚政は当社の連歌会を復興したという。1897年(明治30年)ころまで連歌所があったという。後水尾天皇より梅の枝を下賜され、接木して神木としたという。神宮寺として永井尚政復興の曹洞宗香林山菅相寺がある。もと行基の創建で本尊は十一面観音で菅原道真自作という。また神社の向かえには来迎寺がある。村社。白太夫社、御旅所がある。1646年(正保3年)の林羅山『佐太宮記』の記録がある。
画像
参考文献
- 梅原達治1989(平成1)「松浦武四郎『聖跡二十五霊社順拝双六』」『札幌大学教養部教育研究』
- 『北野誌』「全国天満宮所在地一覧」
- 天満信仰#参考文献