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伊勢・欣浄寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(版間での差分)
細 (1版) |
2013年1月25日 (金) 時点における版
欣浄寺 ごんじょうじ | |
概要 | 法然の神宮参詣旧跡にある寺院。 |
奉斎 | 阿弥陀如来 |
所在地 | 三重県伊勢市一之木2-6-7 |
所在地(旧国郡) | 伊勢国度会郡 |
所属(現在) | 浄土宗 |
格式など | |
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目次 |
概要
法然神宮参籠旧跡にある寺院。「日の丸名号」がある。法然二十五霊場の一。
法然が神宮に百日参籠して道心堅固を祈念したところ、神前に日輪が示現し、その中に「南無阿弥陀仏」の名号が現れたという。名体不離、同体大悲の理を表すという。 のち、旧家の宝庫に蔵されていたところ、炎上したとき、名号が空に飛び上がり、大木の枝に引っかかったので、それを供養するための寺院を建てた。 天文9年創建。寛文の大火で焼失。越坂に移転。
元禄15年、京都江戸などで出開帳を行った。
明治2年に廃絶し、本尊什宝は知恩院に遷されたが、壱誉学翁[1]が霊場の廃絶を嘆いて本山や当局と交渉。明治15年、常明寺境内に仏堂を建立。22年に大法要を執行。大正6年に現在地に移転した。
奉斎
画像
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参考文献
- 『宇治山田市史』
脚注
- ↑ 河鍋暁斎の門人でもあるという