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誠照寺上野別堂
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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弘安元年(1278)、道性の子の如覚が鯖江に移転した(国史大辞典)。 | 弘安元年(1278)、道性の子の如覚が鯖江に移転した(国史大辞典)。 | ||
昭和8年(1933)、旧地に仏堂を建立(「鯖江本山誠照寺史料」解題)。 | 昭和8年(1933)、旧地に仏堂を建立(「鯖江本山誠照寺史料」解題)。 |
2017年10月26日 (木) 時点における版
上野別堂(うわの・べつどう)は、福井県鯖江市にある浄土真宗寺院。誠照寺の発祥地。越前国今立郡。車の道場、車道場。
歴史
領主波多野景行(景之とも)が設けた道場で、承元元年(1207)越後配流の途中の親鸞を迎えた。のち親鸞の五男という道性が道場を継いだ。 弘安元年(1278)、道性の子の如覚が鯖江に移転した(国史大辞典)。 昭和8年(1933)、旧地に仏堂を建立(「鯖江本山誠照寺史料」解題)。 円仁作で親鸞が背負ってきたという阿弥陀如来像を祀る。 すぐそばに舟津神社がある。