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岩栖院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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1605年、高台寺造営のため土地を譲り、「京極の北」に移転。 | 1605年、高台寺造営のため土地を譲り、「京極の北」に移転。 | ||
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2020年6月14日 (日) 時点における版
岩栖院(がんせんいん)は京都東山にあった臨済宗寺院。廃絶。
当初は現在の東山高台寺の地にあった。1426年10月、村庵という僧が、細川満元の喜捨を受けて創建。 寺名は満元の法名による。応仁の乱で焼失。 細川仁栄が再建した。 1605年、高台寺造営のため土地を譲り、「京極の北」に移転。 『日本歴史地名大系』では中京区とあるが、上京区岩栖院(がすいいん)町か。 ついで南禅寺雲門院内に移転し、やがて南禅寺の塔頭になったという。 (『日本歴史地名大系』)