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桑名宗社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年11月24日 (火)
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2020年11月24日 (火) 時点における最新版
桑名宗社(くわな・そうしゃ)は、三重県桑名市本町にある神社。桑名首の祖神を祀る桑名神社と中臣氏ゆかりの中臣神社の総称。共に官社・県社で、現在もそれぞれ法人格を持つ。春日大社関連旧跡。
祭神
歴史
桑名神社の創建は不明。三崎大明神と呼ばれた。祭神の天津彦根命は多度大社の祭神でもある。
中臣神社は769年(神護景雲3年)、鹿島神が常陸から大和に遷る時に滞在した旧跡にあるとされる。天日別命は伊勢国造の祖とされる。 1289年(正応2年)に桑名神社境内に遷座して並んで祀られるようになる。1296年(永仁4年)、春日神を春日大社から分霊して合祀。
1833年(天保4年)楼門造営。1881年(明治14年)6月、桑名神社と中臣神社が共に県社となる。1945年(昭和20年)空襲で社殿焼失。1995年(平成7年)楼門再建。石取祭が有名。別当は仏眼院。
摂社として母山神社がある。
(日本歴史地名大系、桑名宗社ウェブサイト)
- 『桑名神社中臣神社縁起鈔』[1]