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識名宮(しきな・ぐう)は、沖縄県那覇市にある熊野信仰の神社。琉球八社の一つ。神宮寺として琉球・神応寺があった。
一説によると洞窟から空へ光を放つ霊石があった。尚元王の子の尚廉伯が重病に掛かったが、祈ると治った。そこでこの洞窟の前に識名宮と神応寺を建てたという。ただし、寺院はもっと早くからあったともいう。戦後、社殿を再建した。