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幻住庵は滋賀県大津市別保にある松尾芭蕉ゆかりの曹洞宗寺院。
元は国分村にあり、芭蕉門下の膳所藩士菅沼曲水の伯父の菅沼定知の草庵だった。 1690年4月から7月の4カ月間、松尾芭蕉が滞在した。 芭蕉死後、篠津神社に移転。1763年、大亮が現在地に移した。