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東本願寺釜山別院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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東本願寺釜山別院は植民地朝鮮釜山西町にあった浄土真宗寺院。東本願寺の別院。真宗大谷派。
- 天正年間:美濃の奥村掃部介、教如に帰依して浄信と名乗り、朝鮮に渡って釜山に海高徳寺を創建したという。その後の経緯は不詳。
- 1877年(明治10年):外務卿寺島宗則、内務卿大久保利通を通じて東本願寺に朝鮮開教を勧める。東本願寺、浄信の末裔の円心を派遣。参判官官舎を借りて本願寺出張所と称す。
- 1877年(明治10年)12月:釜山別院と称す。
- 1879年(明治12年):円心、元山津に布教所を開設。
大日本寺院総覧[1]