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陵墓制度
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2022年2月27日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
陵墓制度では天皇陵など日本の皇室の陵墓に関する制度を近現代を中心に扱う。近代天皇祭祀も参照。
目次 |
歴史
文久の修陵
天皇陵の指定
皇族墓の指定
制度
戦前、宮内省が管理する陵墓などには、諸陵寮が管理する天皇皇族の陵墓と、李王職が管理する王公族の墓の2種類があった。
- 宮内省・宮内庁の管理する陵墓等
- 陵
- 墓
- 分骨所
- 火葬塚
- 灰塚
- 髪歯爪塔
- 殯斂地
- 陵墓参考地
- 陵墓伝説地
- 白鳥陵
- 李王職の管理する墓
- 廟
- 殿
- 宮
- 陵
- 園
- 壇
- 墓
形状
- 墳丘:
- 円九:
- 石塔:三重塔、十三重塔
- 多宝塔:
- 堂宇:法華堂
祭祀
古代
- 荷前
近現代
陵墓
2016年現在460所、898陵墓がある。陵墓監区は多摩、桃山、月輪、畝傍、古市がある。
- 陵:188
- 墓:554
- 分骨所火葬塚など:42
- 髪歯爪塔など:68
- 陵墓参考地:46
陵墓参考地は明治15年6月の「御陵墓見込地につき上申」が発端。翌年3月に安徳天皇のいくつかの伝承地が御陵墓見込地に指定。明治18年9月、御陵墓伝説地に改称。明治21年、御陵墓伝説地と御陵墓伝説参考地の2種類に分類。明治30年、御陵墓伝説参考地を御陵墓参考地と改称。さらに大正15年、皇室陵墓令施行規則により陵墓参考地に改称統合された。