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武尊神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2013年1月27日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
武尊神社 ほたか じんじゃ | |
概要 | 武尊神社の総本社。 |
奉斎 | 日本武尊ほか23柱 |
所在地 | 群馬県利根郡片品村花咲2021 |
所在地(旧国郡) | 上野国利根郡 |
所属(現在) | |
格式など | |
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目次 |
概要
武尊神社の総本社。祭神は、日本武尊ほか23柱(『片品村史』)。1276年(建治2年)の創建という(岡田敏夫 1985(昭和60)『上州武尊山』261)。利根郡七十六村の総鎮守と呼ばれた(同上)。1548年(天文17年)に武田信玄が鰐口を奉納したという(以下『片品村史』)。1691年(元禄4年)に社殿を再建した記録がある。1875年(明治8年)村社となった。1908年(明治41年)に諏訪神社を始め、近隣の神社28社を合祀した。1904年(明治37年)には講社を結成している。1916年(大正5年)神饌幣帛料供進神社に指定された。このころ社殿改築を行い、井上円了揮毫の記念碑が建てられている。「武尊神社本殿」は片品村指定重要文化財に指定されている。また旧暦九月の中申の日に行われる神事は、「片品の猿追い祭」として国重要無形民俗文化財に指定されている。(1963(昭和38)『片品村史』)
画像
参考文献
- 武尊山#参考文献を参照。
- 木曽御嶽信仰#参考文献を参照。