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玉芝観は、唐代、9代玄宗が長安・洛陽や各地に建てた道観。
天宝8年(749)6月、皇城内の大同殿に霊芝が生える吉祥があり、また太白山の金星洞に老子らしき仙人が出現したという。玄宗は、太清宮に参詣し、老子の尊号を「聖祖玄元皇帝」から「聖祖大道玄元皇帝」とし、各地に玉芝観を建てさせた。