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長岳寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2017年9月10日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
長岳寺(ちょうがくじ)は、奈良県天理市にある真言宗寺院。本尊は阿弥陀如来。大和神社の神宮寺という。高野山真言宗。山号は釜口山。通称は釜口大師。
歴史
天長元年(824)空海の創建と伝える。鎌倉時代には興福寺大乗院末となる。 嘉禄元年、律宗の長岳寺霊山院で叡尊が静慶に学ぶ。 慶長7年(1602)に徳川家康から100石を、認められる。 大和志には正堂(本堂)、不動堂、愛染堂、御影堂、鐘楼、五重石塔、弥勒石仏、鎮守、塔頭20があり、北2kmに不動石仏と白山神社があったと記す。
(日本歴史地名大系ほか)