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応仁寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2021年12月31日 (金) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
応仁寺(おうにんじ)は愛知県碧南市油淵町にある浄土真宗寺院。西端道場(西畠道場)。山号は松光山。上宮寺如光の墓ともいわれる如光堂がある。
1461年(寛正2年)、京都を逃れた蓮如が滞在した。1468年(応仁2年)再び蓮如がこの地を訪れた時に杉浦三郎左衛門光房が一宇を建てて創建。蓮如は側近の上宮寺如光にこの寺を授けた。上宮寺の隠居所となった。如光はこの地の出身とされ、寺の南にある「油ケ淵」から出現したという伝説的な出自を伝える。1638年(寛永15年)応仁寺と称す。 1690年(元禄3年)東本願寺末から西本願寺末に転じる。 1854年(安政1年)の地震、1945年(昭和20年)の地震で被災した。1957年(昭和32年)本堂再建。 現在は単立か。(日本歴史地名大系、寺院ウェブサイト)